アップロード時間計算ツール
ファイルサイズと上り速度を入力すると、送信にかかる時間がわかります。上り速度が下り速度よりずっと遅い回線では、数分でダウンロードできる25 GBの動画でも、アップロードには何時間もかかることがあります。
初期設定ではオフです。実際の転送が公称速度や規格上の速度に達することはまずなく、良好な有線接続でも85〜95%程度が一般的です。
- 秒2,000
- 分33.333333
- 時間0.555556
ほかの速度で転送した場合
| 速度 | 時間 |
|---|
計算はブラウザー内で完結します。入力した内容はどこにも送信されません。
アップロード時間の計算方法
計算はダウンロードと同じで、サイズをビットに直して上り速度で割ります。
秒数 = サイズ(GB) × 8,000 ÷ 上り速度(Mbps)
実効速度のオプションをオンにすると、先に速度へ効率(初期値90%)を掛けます。プリセットはアップロード向けに選んであり、速度は5、10、20、50、100、500 Mbps、サイズは100 MB、1 GB、5 GB、25 GB、100 GBです。
専用の計算ツールを用意しているのは、上りと下りの非対称性があるからです。光回線には上り下りとも同じ最大速度をうたうプランが多い一方、ケーブルテレビ回線やモバイル回線、ホームルーターでは、下りに比べて上りがかなり遅いことがよくあります。たとえば米国FCCの2024年のブロードバンド基準は下り100 Mbps・上り20 Mbpsで、5対1の比率です。プランの宣伝文句をあてにする前に、スピードテストで自分の上り速度を確認しておきましょう。
計算例
- 上り20 Mbpsで25 GBの動画プロジェクト。25 × 8,000 ÷ 20 = 10,000秒、つまり2時間46分40秒。同じファイルを下り100 Mbpsでダウンロードすれば約33分20秒です。
- 上り20 Mbpsで100 GBの初回クラウドバックアップ。上限速度で40,000秒、つまり11時間6分40秒。効率90%なら約12時間21分なので、大きな初回バックアップは夜のうちに流しておくのが得策です。
- 上り10 Mbpsで1 GBの動画。800秒、つまり13分20秒です。
- 上り5 Mbpsで100 MB分の写真。160秒です。
前提と限界
この目安は、アップロードが回線を独占できると仮定しています。ビデオ通話、クラウドカメラ、ほかの機器もすべて同じ上り回線を分け合っています。上りがいっぱいになると、リクエストや確認応答も同じ回線を通らなければならないため、家族全員のWeb閲覧や通話まで遅くなります。多くのバックアップアプリや同期アプリでは上り速度に上限を設定できるので、余裕を残しておけば大きなアップロード中でも通話を快適に続けられます。
アップロード先のサービスが自社側で速度を制限したり、アップロード後に処理を行ったりすることもありますが、これは計算ツールでは把握できません。サイズは10進数の単位です。編集ソフトやファイル管理ソフトがGiBで表示している場合は、同じ単位を選ぶか、約7.4%上乗せしてください。
定期的なアップロードを計画する
毎晩のバックアップのように繰り返すアップロードは、1日あたりの量で考えましょう。データ転送量計算ツールでは決まった時間内にどれだけ運べるかがわかり、上り速度計算ツールでは配信・通話・カメラを合わせて家庭に必要な上り速度を計算できます。2つの数値が違う理由は上り速度と下り速度の違いで解説しています。受け取る側の計算はダウンロード時間計算ツールをどうぞ。
よくある質問
上り10 Mbpsで1 GBをアップロードするには何分かかりますか?
上限速度で800秒、つまり13分20秒です。1 GBは8,000メガビットで、8,000 ÷ 10 = 800です。
アップロードがダウンロードよりずっと遅いのはなぜですか?
ケーブルテレビ回線やモバイル回線などの多くは非対称で、下りに上りよりはるかに多くの容量を割り当てています。スピードテストで上りの値を確認してください。光回線は上り下りが同じ最大速度のプランが比較的多いです。
100 GBのクラウドバックアップにはどれくらいかかりますか?
上り速度しだいです。オーバーヘッドを除いて、20 Mbpsなら約11時間7分、50 Mbpsなら約4時間27分、100 Mbpsなら約2時間13分です。
大きなアップロードをすると、ほかのネットも遅くなりますか?
遅くなることがあります。上りがいっぱいになると、通話やWeb閲覧の送信データも順番待ちになるためです。バックアップアプリの上り速度を最大値より低く制限しておけば避けられます。